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最近的某一个太太想的話

主婦も主婦なりに食べ物のことを心配するわけで。

漁業にもついに近代化の波,というか。
海産物という「資源」を獲りたい放題だった時代が終わるんだろうな。
漁師さんたちの一斉ストの件,話題となるのは原油価格の高騰の話ばかりで,漁業従事者自身に構造的な問題があるのだと,どうして誰も言わないんだろうと,ずっと思っていたけど,この数日の社説でようやく広く認知されてやれやれ。

だけど,先日,TVで,どうすれば景気に左右されないメニューの食事が作れるか,というテーマの特集をやってて,そのためには,野菜など旬に関係なく工場で生産されるもの――例えば,もやし,水菜,エノキダケなど――を使うべしとかいっていて。確かに農業をもっと工業化すれば,食糧の自給率もあがり,価格も安定するのだろうが,小規模農家の地場野菜を購入している私には,それってちょっと味気ない。
でも,かの国ではそういう方式だったなぁ。毎日ほぼ同じメニューで芋ばかり。それでも人間生きていけるのに,旬とかにこだわるなんて,なんと贅沢で平和な話!…となるんだろうか。
なんかこの頃いろんなことがよく分からない。

今週,ボランティアの方は今年秋に出版する冊子の原稿を書き終えて,PTAの役員をしている幼稚園では懸案の夏祭りが終わって,ひと段落。どちらも大した仕事ではないのだけど,気疲れというか。
ボランティアの方は,今年度限りで脱退しようと思っている。私は調査報告とかインタビューに関してはある意味プロの集団の中にいて,それなりに鍛えられ揉まれてきたのだけれども,それに比べると今やっている仕事は大変易しいことで,ストレスを感じる要素は全くないはずなのに,投げかけられる言葉や作法に不愉快な思いをすることが多いのだった。もっとも,それは私だけに対してのことではないから,そういう圧力が必要な人たちの集団にいるのだということ。それなら,もっと別に社会還元できる場所を探すべきなんじゃないかと思った。参与観察という意味でもすでに終わった感があるし,第一,わが子が,問題となるような帰国生の進路からは既に外れていて,言葉の面でも学力の面でもずっと日本で育った子と遜色ないようなので,普通に進学していくのなら,必要以上の深入りは止めようと思う。
幼稚園の方はもっともっと簡単なことばかりなのだけど,予算執行などの事務を知らない人とか,個々の事務処理能力に差があるところを後方支援していく役割なので,ぬかりなく,という意味では結構負担は大きい。でも,やはり山の手の人は裕福なのだろうな,基本的に余裕のある人が多くて,(だから話がまとまらない,ということもあるけど,)時間をかけて話せば論理的な話も通じるし(感情的な話題は大変よく通じる),根回しが実によく効力を発揮する。
あと,幼稚園というところは,特殊技能を持った人が,とある機会に華々しく目立つ場所でもあると思った。
距離を置きつつ付き合うのは面白いかも。でも,こちらも今年度で終わり。

そうしたことを経験しながら,初めての完全主婦期間で思うことは,今は自分の楽しみに興じるより,「誰かのために」とバタバタしている時間が長くて,その分,誰かの失敗とか不愉快に感じていることを,自分のせいだと感じてしまう被害妄想で辛いこともある。しかも,誰かが慰めてくれることもなく,また,誰かがうまくいっても,だれも自分を褒めてくれるわけでもなく。そんな悲しくも評価されない存在という孤独の中で,主婦は小さな居場所を見つけ,坦坦とルーチンワークにはげんでいるんだろうな,ってこと。

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