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特にタイトルとかはなく

以前は記録しておかなくてはと、かなり切羽詰まった感じでブログを書いていたけれど、今は特に必要性を感じることなくだらだら日々を送っている。でもその一方で、話し言葉においてさえも、語彙が乏しくなり、また、文章表現が覚束なくなってきたことを寂しく思っている。
また、少しずつ書く訓練をして取り戻したい。

あまり書かなくなってから今日までの間、色々あったけど、どうしても吐き出してしまいたい気持ちの一つは、昨春に友達を失ったことについて。何度もここに書こうとして、さんざん迷って、でも書けなかったけど、やっぱり先へ進めないから今日こそ書く。

つながりという意味ではかなり貴重な、でも、私の中ではどうやら浅薄な関係との認識だった・・・のかもしれない。一生続いていくと覚悟して、この後悔を受け入れる。

その人から母親を失って精神的に落ち込んでいるというメールをもらったのは一昨年の夏だった。この人の優しさは弱さと、微笑みは淋しさと背中合わせなのだと思った。淋しい環境が伺い知れた。仲間からの温かい言葉を欲していることも分かっていた。ところがちょうどその頃、私の方も家族の容態が安定せず、不安な日々を過ごしていて。でも、だからといって、そのことを書いて返信したところで彼の慰みになったのだろうか。同類相哀れむ? 嫌だから、そういうの。じゃあ、何と書けば? 何を書いても空虚だよ。こんな風に自問自答して、返信しないとと思いながらもかける言葉が見つからない。誰かが代わりに励ましてくれるよね、と、何もレスポンスしなかった。
その年の暮れの喪中の葉書にも返答しなかった。この時こそ、最後の機会だったのに。その葉書からははっきりと不幸な予感があった。それなのに、もうちょっと時期を選びたいとか甘えたことを考えて。
言い訳ならいくらでも。だけど知ったことじゃないよね。結果を見れば明らかに私は冷酷な人間なのだ。そう思われて落胆されても仕方がない。
"彼はつながりを求めていたのに"
彼が死を選んだことを知らされたとき、私はようやくこのつながりのために努力すべきだったことに気づいた。なぜなら、これほどまでに離れた場所まであなたの訃報が届いたのだから。亡くなってもあなたの意思がここに運んできたんだね。
ごめんね。
怠惰だったといまさら謝ってももう届くことはないけれど。
自分のレスポンスで救えた命だったなどと思い上がる気持ちもないけれど。
残念な自分を罵ったところで取り戻すことはできないけれども。
でもね、本当にいつも頭の片隅に存在していたんだよ。
もう間違えないようにするからね。本当にごめんね。

次のメルクマールは個別には書かないけど、それらをとおしてきらきらした生命力に勇気づけられる。
次々に種々の成果を上げていく逞しさ。
自己投資ができない今、彼らの成長に力点を置くことに対しためらいはない。
ただ、自己投影しすぎて、彼らの果実を自分のものだと勘違いしないように、見誤らないように。
もっと厳しく戒めよう。

あと、もう一つ、書きたいことがあるのだけど、今はうまく書く自信がない。
また来る。

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