日系人の審査の難しさ

このニュースには、正直おだやかではいられない。
不景気だというのに、フリーライダーも甚だしい。

中国人48人が来日直後に生活保護申請 大阪市、受給32人

6月29日13時54分配信 産経新聞

 大阪市西区に住む70代の姉妹2人の親族の中国人48人が5~6月に入国した直後、市に生活保護の受給を申請し、32人がすでに受給していることが29日、分かった。市は「入国直後の外国人がこれほど大量に申請した例は初めて。非常に不自然」として調査を始めるとともに、法務省入国管理局に対して入国管理の厳正な審査を求める。

 市によると、姉妹2人は残留孤児とみられ、平成20年7月、中国・福建省から来日、11月に日本国籍を取得した。今年5~6月、姉妹の介護名目で同省から親族48人を呼び寄せ、大阪入国管理局が審査した結果、48人は1年以上の定住資格を得たという。

 48人は外国人登録後、平均6日間で市内5区に生活保護の受給を申請。いずれも日本語は話せず、申請窓口には同じ不動産業者が付き添っていたという。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100629-00000593-san-soci

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デジタル・ディバイド

人生をいくつかのステージに分けるとしたら,今は肉体的には楽だけど精神的にはしっくりいってないかも,みたいな。それでも家族の存在が,彼らが私を癒す役割を全面的にやってくれるので,心が左右に大きく振れることを止めてくれる感じ。
だけど,特に子どもが通う幼稚園の母親達との日常的な会話において,どうしても格差を感じずにはいられないということ。つまり,本音で語れないと言うか,思ったことを言えばとても嫌らしいことになるので,儀礼的無関心でゆかねばならないのが結構苦痛。それは,実は大学の友人とは共通する悩みでもあるのだった。見てきた世界が違うからね~って,頷きあったのだけど,そう考えると,友達も癒しの存在だなぁ。
格差は種々の面で感じるのだが,その一つがデジタル・ディバイドだ。

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人は基本的に独り

最近,変わったと思ったこと。

自分の人生を自分の思うとおりにマネジメントできないことを,なかなか受け入れられない時期があったけれど,やっと最近,これでよかったのだと思うようになれた。誰かのために自分の行きたい道を行かない人生なんて,と,鬱々と過ごしていたのが嘘のように,周囲の人たちが幸せそうな顔をしていることが,自分にとって何物にも代え難いのだと分かって,目の前が晴れた。諦めが形を変えただけ,と言われるかもしれない。だけど,それが自分のたどる道だと悟った。

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こら!検査院

年金記録問題,さもありなんと思ってましたよ。私も国の機関で総務や経理におりましたから,賃金職員の雇用に関し,社会保険庁とは相当やりとりしてましたけど,あいつらの口癖は「時効」,はっきり言って責任感のセの字もない人たちですわ。色々恨み節はありますが,ホントにくだらない役所というのが今の感想。今回の件は,当初は,社保庁をスムーズに潰すための世論誘導かと思ってましたが,労組の問題があったりして,結局は選挙がらみなんですかね?
それはいいとして,とんでもないニュースがありましたです。ああ,びっくり。

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従軍慰安婦問題を社会学する(できないってば)

少し前にも主に北米方面で話題になっているとして,日本社会を何気に騒がせていた従軍慰安婦問題。このエントリを書こうと思ったきっかけは,朝日新聞が報じたこの記事についたはてなブックマークのコメントや,この記事を引用したブログエントリなのだけど。時間が経つと削除されてしまうので,アサヒコムの記事については文末に全文転載しておく。
 この記事 ⇒ asahi.com:慰安婦強制示す調書、東京裁判に各国検察提出 - 社会
この問題に関し,朝日新聞以外に経緯がよく分かるサイトとしてヲチしているのは,主にLet's Blow! 毒吐き@てっくさんとか,池田先生のブログです。
あまり近現代史を勉強していないので,バカをさらして叩かれる羽目になるかもしれないけど勇気を出して書いておく。

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追悼

アメリカでも長崎でも。
気持ちが落ちていく事件が続いて,途方に暮れる。

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少子化と移民政策など

先日から国内では柳澤さんの不規則発言が取りざたされて,まぁ,日本のマスコミのペンの暴力や世論操作なんて,山本七平の「私の中の日本軍」を引くまでもなく分かりきったことなんで,マスコミなんてそんなもんだよ,しょぉもねぇ~と思ってみていた。とにかく,メディア・リテラシーが必要ということですな。

大体,柳澤さんの機械発言は,あぁいう役割の人なら常日頃から人口統計学的な見地からものを考える必要があるのだけど,恐らく「女性の頑張りが足りない」という文脈で使用された言葉ではなかったようだし,女性を見下してるとかいうふうでもないように思うんだけどね(本心はどうか知らんけど)。だけど,「インテリ哀し…」というか,言葉を吟味しなかったという点でかなりダメ。なので,それだったら,折角だから国会での質疑では民意を得られるような答弁を展開すればよかったと思うのだな。小泉さんだったら,絶対開き直ってそうしてると思うんだけど。私なんか,結構フェミニスト達に近い考えを持っているんだけど,産む機能を持つのが女性というのは分かりきった話だから,何も感じなかったんだけどな。まぁ,啓蒙が足らん,というわけで…。
ただ,欧州では先の大戦の反省などから,人を機械に例えることに対し敏感だ(それは欧州の文脈で判断する事象に関わることだけれども)という意見もあるらしいから(未確認),口に出す場合は相当に気をつけなければいけない言葉なのだと思う。
あの発言の真意をを東北大学の社会統計学者が汲み取るとこんな感じ。
 こんな感じ ⇒ 廿日市: ■ 人口学的見地からみた柳沢発言
 欧州で「機械」はダメって話はここら辺 ⇒ 彎曲していく日常 ■「産む機械」発言の反響

で,言及すまいと思っていた私が,今頃やっぱり書き留めておこうと思ったのは,その次の「健全」発言があったから。こっちの方があかんでしょ,どう考えても。

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ロストジェネレーション

我が家は神戸新聞の他に朝日新聞も購読しているのだが,今年になって,朝日新聞の朝刊1面に「ロストジェネレーション」という特集が組まれていて,バブル崩壊後の就職難で正社員になれなかった就職氷河期世代(25歳~35歳)の人々の大学卒業後の進路等が取材されているので,興味深く読んでいる。
私がこの世代にあてはまるのかというと非常に微妙で,私が大学4年だった年は,確か就職難が始まったころだと思うのだが,大学のブランド力が効いていたのか普通に企業から内定をもらえたし,企業訪問した時には旅費や美味しいものもしっかり戴いたしって感じで,あぶく銭をつかませられたバブル期の残波みたいなものがまだあったと思う。しかも,私自身は,その後,資格試験に合格し,内定を戴いた企業には丁寧にお断りを入れて小役人になったので,企業人の厳しさみたいなものは体験していないんだよな。その点でちょっと世間知らず。学者の夫も同様。

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助教とか議員宿舎とか

今,日本でアカデミックな仕事をしている方にとってホットな話題といえば,大学教員という職業への任期制導入。
かいつまんで書くと,本来は,「助教授」の対英語訳が,現在はアシスタント・プロフェッサーであるところ,これが欧米では「助手」を意味することから,欧米と同じように「アソシエイト・プロフェッサー」に変えましょう,ということだったらしい。それと,同時に日本語の呼称を次のよう変え,各職位を講座(研究室とか専攻とか)とは独立したものとするシステムの変更も行われるそうだ。原則的にこんな感じ。

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転送拒否による死亡事故について

色々報道はあるのだが,どれがフェアなんだろうか。よく分からないが,とりあえず,コレを引いておく。
 コレ ⇒ 出産で意識不明、18病院が受け入れず…1週間後死亡

 奈良県大淀町の町立大淀病院で8月、出産の際に意識不明になった同県五條市の女性について、受け入れを打診された18の病院が断り、約6時間後、60キロ離れた大阪府吹田市内の病院に搬送されていたことが、明らかになった。
 女性は脳内出血で緊急手術を受け、同時に帝王切開で男児を出産したが、約1週間後に死亡した。
 大淀病院などによると、死亡したのは高崎実香さん(当時32歳)。高崎さんは8月7日に入院。8日午前0時ごろ、頭痛を訴えて意識不明になった。 産科担当医が、同県立医大付属病院などに受け入れを要請したが、いずれも満床。同付属病院の当直医が電話で搬送先を探し、大淀病院で待機していた高崎さん は約6時間後、吹田市の国立循環器病センターに収容された。
 大淀病院は、容体が急変した際、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の妊婦が分娩(ぶんべん)中にけいれんを起こす「子癇(しかん)発作」と診断、脳出血の治療などはしていなかった。同病院は「脳内出血と判明しても対応のしようがなかった」としている。
 夫の晋輔さん(24)は「実香が意識を失っても大淀病院の主治医は『単なる失神でしょう』と言って仮眠をとっていた。命を助けようという行動は一切見えなかった。決して許せない」と訴えている。
(2006年10月17日13時1分  読売新聞)

産科の危機的状況については,大分前から報じられてきたことであるが,救急医療についてもかなり深刻な状況のようだ。今回の件は,その両方がからんでいる。

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